フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

キャンプに持っていくもの

お久しぶりです!

穏やかな2人暮らしの我が家に、にぎやかな娘が帰ってきた2日後、

娘の彼のRくんも新幹線で来てくれました。


今回の一番の目的は初めての4人でのキャンプ。

パパさんは2日前からお肉の下ごしらえもはじめて

嬉しくて仕方ない様子。


どうもTVで見た『塩豚』ってのが美味しそうだったので

それを作っとくとのこと。

豚のブロックに塩まぶしとくだけみたいなんですけど、

仕事帰りにスーパーによって、一人でニコニコ食材を買っていたらしく、

その途中で電話がきました。


「うちに塩あるか?」って・・・・・。


塩はあるよ!

塩がない家って逆になかなかないと思うよ!


そうやって、楽しみに準備を進めている中

思いがけないアクシデントが起きました。


Rくんが発熱!しかも高熱!

喉の痛みもなく頭痛もないけど、39度まで上がってしまいました。
解熱剤飲んで~足が熱くなったのを確認して~脇の下のリンパを冷やして~


娘も

「大丈夫?何か食べたいモノあったら買ってくるから」

と声をかけてましたが、ここまでの高熱で食べたいものあるわけないと横で思う母。


娘「ゼリーなら食べられるかも!ママ!一緒に買いに行こう!」

と言われ、車を出しました。


戻ってから、横になってる彼の口に一生懸命にゼリーを運ぶ娘を見て、

よしよし、ちゃんと優しくしてるのね~と見ていたら、

3回ほど彼の口に運んだ後の4回目ぐらいで、

すばやく自分の口に運んだのを見てしまいました。


私「ちょっとストップ!なんであなたが食べてるのーーーー」

と言ったら、

娘「だって、たくさん食べきれないと思うから^^」


そういう場合は、まずは食べれる分を食べてもらって、残った時に対処するものでしょ!途中で食べないこと!と言いましたが、

その後もすばやく自分の口に運んでいた娘でした。

(食べ物は十分に与えているつもりなんですけど)


そうやって母娘でRくんの看病をしている間も、パパさんはキャンプの準備に没頭していました。(完全に空気読めてない人になってる)


Rくんには、私から、明日の体調見てキャンプ行くかどうか決めるということと、私達に気を使ってムリだけはしないことを伝えていた時です。


「あれをどこに置いたかわからないんだけど~~」とパパさんの声が。


ちょっとそばまで行って、

「ん?なにが見つからないの?」というと


パパさん「あのほら~~あれ!ダッチボード・・・じゃなくて、えーっと」


実はこの時点で、

私は探し物はダッチオーブンだということがわかったのですが、

脳の老化を防ぐには思い出すまで待ってあげることにしました。


パパさん「あれ?ダッチボードじゃなくて・・・」

パパさん「ダッチワイフ!じゃない!」


言ってしまった瞬間に、そうとう焦ったらしく、結果大声になってました・・・・。

キャンプにそれ持っていく人いないと思いますし、我が家にそれないです。

一番思い出しちゃいけないものが大声ででちゃって、私もセツナイ・・・。


Rくんは高熱を出しながらも必死に笑いをこらえていたようです。


今回の件で学んだことは

他人がいるときは、家族が脳の訓練を求めると危険!

下ネタが嫌いな人は、思いがけなくヤラシー言葉が出たら大声になるということでした。


Rくんがご両親に言わないでおいてくれることを願うばかりです。