フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

鮎はどこいった?

さてさて、前回書きました『鮎を食す宴』の
詳しいお話しを。


今回は初めてのお店を予約してみました。

なかなか風情があっていいお店。


で、コースのいろいろなものがついてまして(鯉のあらい等etc.)
それにお一人様鮎5本がついてます。誰かが鮎を取ろうとした指が写ってますね!(私の指ではないことだけは言っときます)


子持ちでしたが、小ぶりだったので追加しまくりで鮎のわんこそば状態に。

最後はデザート♪

栗が乗ってるマロンプリン。これが美味でした。


食事しながら母とお義母さんの会話で意味不明なことが起きましたので
ご紹介します!


母「私達最近、ひよこあらいに凝ってるのよ~」


私(ひよこあらい?🐣洗ってる?え?父と二人で?)


お義母さん「そうなの~^^いろんなのがあるからね~」


私(え?フツーに返事する?)


二人の会話を聞きながら意味わからない私。
ひよこあらいを何故誰もつっこまないのかが不思議!
私もこわくてつっこめないのですが。
ひよこあらいにいろんなのがある?


混乱している私を置き去りにして、会話は進む。


母「二人でね、いろんなひよこあらい試してるの」


もしかして、高齢者の間でひよこを洗うのが流行ってるのか?


私の頭の中では、二人でたくさんのヒヨコを大きなたらいに入れて一匹ずつ洗っている姿しかでてこない。
動物大好きな母がこの歳になって虐待してるかも;;
もう無理だわ!と思い、勇気を出して言いました。


私「ごめん!ちょっと聞いていい?ひよこあらいってなに?」


母「え?なに?そのひよこあらいって」


私「さっきからひよこあらいの話してたよね?」


母「ずっと、塩辛の話しかしてないけど?」


・・・・・・・・・・・・・・・。


あ・・・しおからね^^;


私の隣で大笑いしていたパパさん。
なぜ私にだけそう聞こえたのかわかりません。


鮎の味も消え、私の心にはひよこあらいが一番残りました。
ちなみに父は
「鯉のあらいが最高に美味しかったな~」
と、鮎の存在は意外に小さいものになったようです。