フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

これでOKと思う話

ずっと視力が2.0でした。


遠くの看板まで見えることが自慢だったから、


見えない感覚は全くわかりませんでした。


けれど、知らず知らずに登っていた大人の階段。



小さい文字が見えない。


噂に聞いていた老眼というやつ。


最初は、見えにくいことがちょっと面白く感じ、


とりあえずメガネ買わなきゃね~と、


張り切ってお気に入りのメガネ探して。



その辺までは、メガネをかけた時の新しい自分も楽しめました。


「老眼がでてきちゃって~」


って誰かに言うのもなんか嬉しくて。
(年齢を重ねることを楽しむのがモットーなので)


楽しめる期間は過ぎ、不便さがわかってきた今日この頃。


アイラインもマスカラも塗ろうとするとよく見えません!


メガネかけたら見えるけど、メガネかけてメイクできません!


老眼鏡かけてる時に、職場の誰かがそばに近よってきたら、


今まで綺麗な肌と思っていた人の毛穴が大きく見えてビックリします!



老眼も、メガネに頼らず、


根性出してみたら見えるようになるかもと、頑張ってみたところ、


仕事のミスが増え、迷惑をかけることになりましたのでやめました。


ムリして逆らわずに、


余計なものが目に入らなくていい感じになってきたわ~と思うことにします。