フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

幸せにしてくれる人

昨夜やっと娘から連絡がきました。


トルコの豪雨を心配していた母に2日後に来た連絡は


「今チェコにいるからトルコのことはわからないの」


あ、そうでしたか。
チェコですか。
ひそかに、こっそり、誰にも言わずに、母は一人で心配して、顔で笑って心で泣いていたのに。(そこまでじゃないけど、言ってみたかっただけ)


まあ元気だったのならそれでよし!
不安から安心へ変わり、記念日にしたいくらいの幸福感を味わい、


「なんていい日なんだろう!」


と、全てのものに感謝して過ごせた日。
思わず、こんな幸せな気分を私に与えてくれてありがとう娘!
と、思いそうになったところで、それはなんか違うと気づいた。


あー良かった。もう少しでだまされるとこだった。
安心という幸せを感じたせいで、不安にさせた相手に感謝してしまうとこだった。おーあぶない;;あぶない;;


で、そんな母の心をよそに娘が感動した場所の写真を送ってきた。


「カッパドキアで気球に乗ってみる景色はすごかったよ!」
って。


前回はラクダで、今回は気球ですか・・・。


高所恐怖症と言っていたけど、感動できてよかったね。
たくさん飛んでるけど、あれぶつかったら終わりでしょ!
こわ;;


なによりも、乗った後に教えてくれてありがとう。


乗る前に知っていたら、きっと私は不安になって、その後安心して、
また、間違えてあなたに感謝しそうになっていたと思うから。