フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

古くからの仲間

毎年この時期は
なぜか人と会うことが多くなります。


もともと出不精で、
よっぽど伝えなければいけないことがない限り電話もしない性格ですし、
食べるということにあまり意欲はありませんのでランチなんかもいきません。


と、ここまで書いてる時点で相当暗い人のような気がしてきましたが、心の中では一人で思いっきり楽しんでいますのでご安心ください。


こんな私にもいろいろと連絡をくださる方がいて、
電話やLINEにはちゃんと対応しております。


先日、30年ぶりぐらいの友人と5年ぶりぐらいの友人と私の3人で会いました。


私の場合、30年ぶりぐらいで、


 「久しぶりーー!」


で、5年ぐらいだと


 「この前会ったよね^^」


って感覚になってしまっています。
よっぽど友人が誰かわからないほどの変貌を遂げていたら、月日の流れを感じるのかもしれませんが。


今回の友人は飲食店のおかみさんKと夜のお店のママさんE。


経営に関する話やお金の話はもちろん一切ありません。
(プライベートでまで仕事の話なんかしたくないので)
お互いに質問することもほとんどありませんでした。
(面白いことを除く)


みんな自虐ネタと若い頃の思い出深いバカ話で盛り上がり、
お互いに「バカだよねー」と笑いっぱなしの4時間でした。


そこで出た思い出話
1、8人ぐらいで夜営業している温水プールに行った時のこと
  みんなでロッカールームで着替えていた時に、Eちゃんが叫んだ。
  
  「ぎゃーー!私腋毛の処理してくるの忘れたーー!!」


  誰もカミソリなんかも持ってないことが判明。
  すかさず、私がそこの従業員に聞きに行ったが置いてないと。


  そこでみんなの話し合いにより、
  Eちゃんがプールに来て泳げないのはかわいそうだから、
  みんなで協力して泳がせてあげる作戦を企て実行した。
  
  流れるプールで、Eちゃんをさりげなく囲む感じでみんな泳ぐ。
  その時、Eちゃんは決して腕をあげない。
  どうしても上げたい時には片方ずつで、片手で隠すことを忘れない。
  他人が少なくなった場所で、みんなが集まり、
  他からは全く見えない空間を作る。
  その中で思いっきりEちゃんが泳ぐ。(ここで楽しんでもらう)


  これ、やりました。
  シンクロの練習に見えるほどの技でみんなきれいな円を作ってました。



2、その時に一緒に行った仲間の一人が
  スライダーに乗ってくると言い出しみんなで出口で待つことに。
  すごい顔で出てくることを期待して楽しみにしていた私達。


  滑っている様子は全く見えないスライダーなので、
  まずは、そうとうな高さまで階段を上る様子を確認し、
  頂上から大きく手を振り、スタートを知らせてくれました。


  わずか30秒後、


  「ぎゃーーーーぎゃーーーーーー」


  みんな、その子の叫び声に笑い出したのですが、
  その後も


  「きゃーーーーーーーー」


  あまりに叫んでるので、心配になりはじめました。
  なにかあったんじゃないか?
  どうしたんだろ;;



  そんな不安を抱えながら、彼女が滑り降りてくるのを待っていました。


  あ!きた!





  彼女・・・・・



  頭皮が見えてる太ったオジサンを
  股にはさみ、抱えるようにして、
  見ず知らずのオジサンと合体してでてきました・・・。
  (オジサン、体重が重くて中でつかえてたようです)


  彼女は半泣きでしたが、みんな大爆笑でした。



こんな思い出話でいっぱいだった時間でした。



次の日、


「昨日お土産を持って行ったのに、楽しすぎて渡し忘れたーーー」


のメール。


あいかわらず、みんなユルくて安心しました。