フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

本日の姉妹の会話

27日、お誕生日を迎えた姉に、LINEでお祝いの言葉を伝えました。


なかなか既読はつかないまま、
数時間後、
「ただいまお買い物から帰ってまいりましたー」
とお返事が。


お出かけの時は、スマホを置いていくそうです・・・。
家の電話と同じ使い方をしている姉がよくわかりません。


今日は用事があってかけたのですが、
出ないので、また出かけているに違いないと思っていたら、
2時間後に
「気づかなかったごめんねー。音が鳴らないようになってたみたいなの」


家の電話より連絡が困難な電話になってます。


あいかわらずの陽気な感じでなによりでしたが、
中年姉妹の会話の内容は
姉「この前、うちのカメがいなくなっちゃってね、外まで探しにいったのよ」
姉の家にいる亀はもう25年ほどになるのですが、ペットショップで甥が小さい頃に買ったものが、甲羅の直径が30㎝ほどまで成長している亀です。
いつかガメラになるのではと思うほどのミドリガメ。


姉「私その時思ったんだけどね、うちの亀の名前が『カメ』でしょ?外に出てずっと名前読んでる間に恥ずかしくなってきちゃってね。ペットの名前ってやっぱりちゃんと考えてつけるべきだなって。でも、あの子、もう自分の名前はカメだって思ってるから変えられないしね」


25年経ってから気づかないでください。


60代になった姉が外で
「カメ―――!!カメーーーー!!」
と、叫び続けるのはたしかに恥ずかしくなるのもわかります。
自分の名前を知っていることにも少し疑問を持ったので、


私「亀って耳があるの?呼んで聞こえる?」
姉「あるわよ!だって、目もあるもの!」


え?目があると必ず耳もあるのか?


私「じゃあ魚も耳があるの?」
姉「絶対あるわよ!」
私「どこに?」


姉「さかなクンに聞いたらわかると思う!」
(最後はさかなクンにふった姉)


まあ、無事にカメは見つかったようなのでよかったです。


そして、カメの話から本の話や映画の話になり、
昨年結婚した姪の話が出て、
姉「〇〇は(姉の娘)旦那さんとネコと楽しく暮らしてるよ~。なんかね、よくわからないんだけど、大きなお人形買ったらしいよ!」
と。


私「アンティークドールみたいなやつ?」
姉「そういうのじゃなくて、『電撃の巨人』の人形って言ってたけど」


お姉ちゃん・・・


それ、


『進撃の巨人』のフィギュアだと思う・・・。