フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

入院ですよね?その2

さて、病院へ着いた私達は受付をし
待つこと30分。
やっと番号を呼ばれた後、いろんな手続きを済ませ、いよいよ病室かな?と思ったら、次は外来のほうで診察と言われました。
なかなか簡単には病室に行かせてくれないらしい。


待合室には20人以上の方がいらっしゃいます。
入院前にどれだけの時間がかかるのやら。
見た感じでは70代以上の方が多い。


20分ぐらい待つと、家でも滅多にジッとしていない父は飽きてきたと思われ、私に話しかけてきました。


父「きっとみんな白内障の手術だな!」
私「みんなではないと思うよ」


その5分後、ボストンバッグを持った70代後半のご夫婦が通りすぎたら


父「白内障の手術だな!今日入院だな!」


勝手にたくさん仲間増やしてます。
診察に来ている人が全員同じ病気って、滅多にないと思うけど。
きっと、不安もあって仲間どんどん増やしたくなる気持ちはわかる。
ただね、耳が遠いから声大きい。
ボストンバッグ持ってる人見るたびに


父「あはは^^あの人も入院だ^^」
って言うのやめてくれーーーー。


こんな感じで病院に着いてから3時間後、やっと病室へ入れました。
長いわーーーーー。


やっと入れた病室は見晴らしは最高♪
海が一望できて、まるでホテル気分じゃないですか。


私がこの日の為に用意してプレゼントしたパジャマに大喜びで、
病室に入った途端に
「パジャマに着替えるかな!」
と、言いだした父は、看護師さんに


「午後すぐに手術になりますから、まずはこちらで用意したものを着てくださいね~」


と言われ、がっかりした様子。


しかし、私は少々安堵していました。
実は、この日の朝、父は姉が先日送って来てくれたシャツを着ていくと言って、プレゼントされたものを出してきたんですけどね。


スカイブルーのきれいなチェックのシャツで、とても若々しく見えて似合ってたんですけどね。


私が買ってきたパジャマが、実は・・・
ほとんど色合いも柄も同じパジャマ・・・・。
やっちまったな~とひそかに思っていたんです。
お姉さん、私達姉妹、ほぼ同じもの買ってますよーー!


娘2人に買ってもらったものを着たいと思ってくれるのは嬉しいんだけど、
そのシャツからパジャマに着替えてもほぼ同じ。


着てたシャツとパジャマの間に、別のものを着るほうがまだいいんじゃない?と思いまして。


無事に病院の用意してくれたパジャマ?を着てゆっくりすることになりました。
これで、看護師さん方から、「あのブルーチェックおやじ」と呼ばれるおそれは少なくなるかも。


次回は、父の手術後と実家で母と二人の様子をご報告しますm(__)m