フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

やっと手術へ

12時、病室に看護師さんがやってきて
午後1時半から手術になることを言われました。


母が腰痛がひどかったので、とりあえず一度家に帰って少しでもゆっくりさせることにしました。
12時20分家に着いた瞬間に電話が


パパのお母さん「今お父さんの病院へ来たよ~♪お昼ご飯持ってきたんだけど~」
私「えー!ありがとう!たった今戻ってきちゃったーまた後で行くからー」


2泊の入院にお義母さんまで来てくれると思ってなかったのでビックリ!
私と母が戻る前にまた看護師さんがやってきて、お義母さんは家族の代わりにいろいろ説明を聞き、質問に答えてくれていました。
お義母さんありがとう!


私達夫婦が二人の実家から離れた所に住んでいる為、うちの両親とパパさんのお義母さんが常に連絡を取り合って一緒に行動してるようで、娘や息子が知らないこともお互いに把握しているのです。


私と母が病院へ戻って間もなく、いよいよ手術室へ向かう父に
母「がんばってね!」
お義母さん「待ってるから!」
父「うん!行ってくる!」


って、
あのーーーー
日帰りでもできる局部麻酔の30分かからない白内障の手術なんですけど。


なんかみんな気合い入ってるな~と客観的に見守った娘。


父が戻ってくるまでは3人で義母が持ってきてくれたご飯をいただきながら、他に人がいないことをいいことに病室でいろんな話で笑ってました。
(完璧にお見舞いとか付き添いではなくなっている3人)


その後、無事に手術を終えてニコニコ戻ってきた父。
なんかプラスチックのメガネをかけて
「コレ、一か月かけとくらしいよ」
と、なぜか嬉しそう。


安心した私達3人も帰ることにしました。


せっかく実家へ来たのだから、できることをしていってあげようと思い、
キッチンの床の張替えとふすまの張替えをすることに。
母と確認したところ、ふすま紙は予備があったので、キッチンのクッションフロアの材料をホームセンターで購入。


夕飯を食べてから動きましたよ!
まずはふすまを外してっと。
既存のふすま紙を破ります。
で、新しいふすま紙準備してっと。


それがね、
母と二人で確認したはずの予備のふすま紙。
よーく見たら、
『障子紙』って書いてある・・・・・。


私「お母さん・・・これじゃあダメだ・・・」
母「あら、これでもいいんじゃない?」
私「いくらなんでもふすまに障子紙はありえないでしょ」
母「私はなんでもいいと思うけどね~」


お母さん、あなたのこだわりのなさはステキですが、
たまにはこだわってほしいと思うことがあります。


で、
また二人でふすま紙を探し始めました。


なんか、ふすま紙の幅の巻かれたものが見つかりましたよ!


母「これ、なんかいい色じゃない?」


グレーと藍色のぼかしっぽい感じになってます。
ふすま紙にしてはちょっと薄いような・・・。


母「コレでいい!これ貼ってちょうだい」


ここで暮らす人がそういうならやってみます。


貼ってみた結果、母は満足気でした。
でも、私は気づきました。


これ、どこかで見たことあると思ったら、
ふすまの裏に貼るやつだわ・・・と。


こうして、実家のふすまを他人がきたら恥ずかしい状態にしてきてしまいましたが、次回25日にまたもう片方の目の手術があるのでその時に張り替えます。


母は私がなにかをしてあげるととても喜んで誰かに話したくなる人なので、
25日まで誰も遊びに来ないで欲しいと願う娘でした。