フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

例の歯医者さんにて

以前お知らせした歯医者さんに行ってきました。
20代の時に治療した奥歯を治療したほうがいいと言うので
お任せすることに。


そこで、弱気な歯医者さんは
「あの~、高価なかぶせものしてますけど、取っていいですか?」
と。
ダイヤとか金は入れてませんよ。
セラミックという陶器のものです。当時8万円でした。
当時の歯医者さんは


「奥歯はね、一番大事ですからいいモノを入れたほうがいいですよ!」
と言ったので、言うことを聞いただけです。


そりゃあもったいないけど、それ壊さないと治療できないのなら覚悟はすぐできます!


斉藤「はい!どうぞ!」


歯医者さん「思いっきり笑っても見えないところに、なんでこんな高価な歯を入れたんでしょうね~。もったいないよね~。なんでかな~?」


と。


斉藤「バブルだったからです」


その一言で、
歯医者さん&私と同年代の歯科衛生士さんが


「そっか!バブルか!いい時代だったよね~」
「あの頃最高でしたもんね~」


という話になり、
治療中ずっとバブリーな話が続きました。


衛生士さんと二人になった時、
衛生士さん「あの頃は女性は常になんでもタダでしたよね~」
と。
奥歯に脱脂綿を詰められている私もどうにかがんばって話してみました。


「ほうれひゅよね~(そうですよね)」
「へこうひまれらられひら~(ひこうきまでタダでした)」


この会話、結構つらいんですけど・・・。
話しかけられるから、10分ぐらいこの調子で会話しつづけました。


そこへまた歯医者さん登場。
「はい!じゃあ治療しますね~」


あ!歯医者さんで一番きらいな削る音が・・・。
耳栓したい!この音ホントきらいだわ!
こわいーーーーー。


やっとそれ終わって、深くため息ついたら
私が肩に力が入ってたのを察したらしく


歯医者さん「いやな音ですよね~僕は慣れちゃったんですけど、慣れってこわいもんですよね~僕平気になっちゃってます」


歯医者さんが治療するたびに肩に力入ってたらそっちのほうがこわいです。


そのイヤな音から解放されて安堵していたところに、
銀色の治療器具を持った歯医者さんは


「じゃあちょっと治療しますね~」


と言いました。
もうあの音が終わればもうなにもこわくないので


「は~い」


とのんびり返事をしたら、


「じゃあこれで、ここをちょっと確認して~(治療中心の声が全部出る人)
 これをこうして~と。」


ここまでは以前と同じ感じ。
しかし、その後、


「大丈夫かな~痛くないかな~。よし!いってみよう!ガシッ!!


なに!今の!
ガシって!
こわくない普通の治療のところで、なんで効果音つけてるんですか!
その効果音こわすぎるでしょ!


お願いだからやめてほしい・・・


たぶん、本人は自分が「ガシッ!」とか言ってるの気づいてないんだろうな~。


めちゃくちゃ優しいのに心の声&効果音がそうとう不安にさせる歯医者さん。


でも、なんか、ココが好きです。