フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

神になりかけた日

朝晩少し涼しくなってきましたね~。
夜は窓を開けているとエアコンなしでもOKです!


なのに・・・・。
暑いと言い続けるパパさん・・・・。


「寒い人は着込んだらすむけど、暑いのはどうしようもないから」


と言うので、


昨夜はエアコンつけて、私はスエット&パーカーという秋を先取りしたファッションになっていました。(横にいる人は上半身裸と短パン)
ダウン着て、ニットの帽子でもかぶろうかと思いましたが、
そこまでしたら、険悪になって、ダウンの人と裸の人の取っ組み合いになっても困るのでやめた大人の私です。


ところで先週は、
娘とRくんに誘われ、3人でお祭りを見に行きました。
(パパさんは仕事です)
さすがに夜中の2時までお祭り見てると疲れるもんですね。


50代半ばのおばさんが起きてる時間じゃありません。
1時ごろにはバテはじめ、


「ママめまいがしてきたかもしれない・・」
と言うと、


娘「大丈夫!ここまでがんばったんだからフィナーレまでいこう!私とRくんで引っ張っていってあげるから!」


お祭りに参加しているわけじゃないのに、そこまでがんばる必要があるのだろうか・・・。
とらわれた宇宙人みたいな姿になっても最後まで見ろと?


娘に続き
Rくん「ママちゃん!いざとなったらあの御神輿の上に乗せてあげますから!」


私「ちょっとまって!私が乗せられた時点で、このお祭りの主役みたいになるよね?」


Rくん「あの上に乗った時点で、ママちゃんは神の存在でしょうね!」


オオーーーー!!神!!


一瞬、神とあがめられる自分を想像して酔いしれてみましたが、
倒れそうになった状態でそこに乗せられることに気づき、


「Rくん、それ、私を助けたいって気持ちが見えないんだけど」
というと、


「ママちゃん!ごめんなさい!思いっきり笑える想像してしまいました」
素直に言ってくれてありがとう。
そういう感覚のあなたを我が家の一員と認めます。


どうにか無事に最後まで神輿に乗ることもなく済んだのですが、
帰り道に数人の警官に腕をつかまれているおじいちゃんに遭いまして、
見かけは内田裕也っぽいおじいちゃんでして、
仙人が持つような顔の半分ぐらいまであるながーい杖を持ってました。


そのおじいちゃんに警官が


「ですから!トイレはこちらですから!!」
って言うと、
いきなり、そばにあった通行止めの大きな看板を
ボクサーのようにすばやく殴りはじめたわけです。


その様子は
まさに、ロックン・ロール!!(意味わかりませんが)


私達3人は
「きっと洩れそうになったから看板殴って気合いいれて我慢しようとしたんだろうね~」


と推測しながら帰りました。