フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

お寺での会話

パパさんのお休みは8月11日~16日。
娘は11日~15日。
Rくんも11日~15日。


そして私は


13日と14日だけでした。
サービス業ですからお盆にたとえ2日でも、お休みもらえるだけでもありがたいと思ってます。
(そう思わなきゃやってらんない)


娘の彼Rくんのご実家は7月にお盆だということで、今年も一緒にパパさん&ママの実家へ。
なぜか実家へ行くことを誰よりも一番楽しみにしているRくんが不思議でしたが、これもありがたいと思っています。


13日にパパさんの実家で弟家族と一緒に夕飯を食べ、
夜10時頃までワイワイ騒ぎ、弟家族が帰った後は
お義母さんとうちの家族で(Rくん含む)和んでました。


息子二人がもうずいぶん大人になってしまい、あまり話し相手にもならなくなった今、Rくんがお義母さんと仲良しになってお話相手になったことに、お義母さんもとても嬉しい様子でした。


翌日10時、弟家族と一緒にお墓参りを済ませ、
恒例のお寺へご挨拶に。
こちらで毎年お庭を眺めさせていただいてます。


以下は池にいる鯉を見ながらの会話。


私「この前Rくんが道にいるスッポンを助けたのよ~」


義弟「スッポン?それ助けたの?」


私「うん!最初普通の亀だと思ってそばにいったら、スッポンだったから一度戻ったらしいんだけど、結局甲羅の後ろ持って助けたんだって~」


義弟「スッポンはちょっとこわいよな~」


その話をそばで聞いていたお義母さんが


お義母さん「私、昔スッポンをよばれたことがあったわ」
  (スッポンをご馳走になったということです)


それを聞いたうちの娘が


「えーー!!!おばあちゃん!昔『スッポン』って呼ばれてたの?!」
と。


義弟が吹き出しました。
「一度食らいついたら離さないヤツかな!」


私「スッポンと呼ばれる女って、こわすぎるでしょ!」


もし自分が「スッポン」と呼ばれた時代があったとしたら、記憶から絶対消したいはず。
自ら家族全員の前で公表なんてしないでしょうに。
しかもわざわざお寺で。


ツボにはまってしまった50代同級生コンビの、次男と長男の嫁(私)は爆笑し続けてしまいました。


ごめんなさい。
おかあさん!ごめんなさい!こんな嫁でホントごめんねm(__)m


実は、ここから、帰るときまで、
私の頭の中でずっと『スッポンと呼ばれた女』が離れず、何度も1人で笑いをこらえるという苦しいお盆でした。