フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

負け惜しみの話

今日は早朝からの出勤日。
朝起きた瞬間は、これからまわしを付けて朝稽古か?ってくらい体が重く感じました。


いよいよエアコンにやられる時期到来なわけです。
血圧が低く、体重40キロの私には、エアコンは強敵。
しかし、この季節はどこにでもこの強敵がいて、戦い続けなくてはなりません。
血の流れの悪いこと悪いこと。


以前、体質改善のためにかの有名な『養命酒』を購入してみましたが、
アルコールがダメな私にはムリでした・・・。



20代の頃、勤務中に上司から


「ちょっとミーティングしようか」


と、喫茶店に連れて行かれ、上司が


「ケーキでも食べなさい。ここのブランディーケーキ美味しいから!」


と、勝手に注文してくださり、素直に食べ始めてまもなく


「今後の目標についてなんだけどね」


という言葉を聞きながら、やけに顔が熱くなってきて、
いきなり笑いたくなってきてしまったのです。
もう、どんな事話されようがおかしくてたまらない楽しい時間になってしまいました。


上司が一生懸命に話しているのもわかっているのに、その一生懸命さもおかしすぎるし、上司の後ろの席にただ座っているだけのお客様を見てもおかしい。
なんて私は幸せなんだろう、世の中みんないい人ばかりだわ~の感じ。
心臓もドキドキしてるし、足にも心臓あるのか?って思うほど。


さすがに顔を真っ赤にして、ヘラヘラしている私に上司は


「大丈夫か?」


「はい!なんか、楽しくて^^ 思いっきり笑いたい気分なんですけど^^」


と、素直に想いを打ち明けた私に


「そか^^;完全に酔ってるよね^^;」


と、自分といることが楽しいわけじゃなく、完全にケーキのせいだとちゃんと理解してくれたのは幸いです。


そんな状態でも、出されたものはちゃんといただく精神を持っている私は、もちろん完食し、その後長時間仕事に戻れなかったわけですが・・・・。


その後少しずつ練習しても、体質は変わらず、お酒の飲めない人で長年過ごしています。


「お酒が飲めないなんて人生半分損してるよね~」


と、おっしゃる方もいますが、お酒飲まなくても言いたいこと言えるし、思いっきり楽しむし、お酒のんで損することもたくさんあるでしょうに~って思う次第でございます。
そんなわけで、今日も一日、自力で血がバンバン回るように動きまーす♪