フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

もしもの話

勤務も6か月過ぎて、慣れたバイトの女性は、

面接のときに感じた明るさとおおらかさそのままで

元気にお仕事をしてくれています。


完璧主義で細かいことをチェックしまくる人からの指摘にも

笑いながらかわすテクニックもあり、とてもイイ感じです。


そんな彼女が、昨日はちょっとした不安をもらしました。


「今日の夜は、たくさんの方がチェックインの時間重なってるから怖いんですけど;;」


少しのことでは動じない人なので、


「大丈夫!あなたはできるよ!焦りさえしなければできるから~」


と、それだけ言ったのですが、


ちょうどその場に居合わせたオーナー(本業医師)が


「そうそう!大丈夫!診察だと思ってやったらいいんだよ~^^」


って・・・・・・・。






もしもシリーズ「もしホテルが病院のようだったら」

          ↓

フロント「今日はどういったご事情でのご宿泊でございますか?」

お客様「あの~今日はストレスがたまって、いきなりフラッと一人旅で」

フロント「そうでしたか~、ストレスの原因は?」

お客様「会社の上司がキレやすい人で、毎日怒鳴られてばかりなもので」

フロント「それは大変ですね~」


こんな感じで一人ずつお話を聞き、

フロント「では、こちらのお部屋にとりあえずお泊りいただいて、様子をみましょうね~」


ってなるのかな~と想像してしまった私ですが、


そりゃあ、病院ではいくら待たされても患者さんはめったに怒らないでしょうけど、普通のお店や宿泊業はムリですぜ!だんな!


優しく笑顔で言ってくれたオーナーの言葉には


「そうですね~^^」と言いながら、軽くスルーした私達でした。


とにかく穏やかで、いつも笑顔の優しいオーナーでございます。

彼が社交ダンスのステップを覚えた日には、お客様のいない時間に私まで一緒にロビーで踊らされてみたり・・・・。

(踊ってる間、ずっと、なんかおかしいぞと思い続けていましたが)



「なんでも任せる~好きにして~」

と言い続けるお気楽なオーナーなので、こんな私でも長年勤務できるわけでございます。


軽くテキトーなこと言うオーナーの為にも、

今日も一日お仕事がんばりまーす♪