フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

驚きのお願いごと

先日、娘の彼のお宅からお蕎麦が送られてきました。
彼のご家族が大好きなお蕎麦で、いつもネットで注文しているので、
我が家にも送ってくださったみたいです。


いつも娘がとてもお世話になっているので、
ここはちょっと奮発して、カニを送ることに決定!


彼のお家のご近所には、お姉さん夫婦もいらっしゃるので
みんなで食べれるくらいにしなきゃと思ったのですが、どのくらいの大きさを送ったらいいのかがわからず、一人で数分悩みました。


お?私、たしか、漁業関係に知り合いがいたぞ!ってことを思い出し、
名前を探したら電話番号登録してありました^^


「お久しぶりです!カニのことでちょっとお聞きしたくて~」


「あいよ!元気でしたか~?今、天候が悪い日が続いてるのと、お歳暮時期だから高い時だよ!いつでもいいなら安い日に手配してあげるよ~~」


と、言ってくれたのですが、ちょっと事情がありとにかく急いでるのです。
などと、こっちが言うヒマもないくらいの早さで、機関銃のように話される始末。
私が入る隙間なんてものは、なかなか見つからないわけで・・・。


やっと、どうにか相手が息継ぎしたスキを見つけて、声出しました。


「時間がないから、〇〇店のサイト見つけてそこで注文しようかと思うんだけど、6人ぐらいなら何グラムのを何杯かな?」


「グラムはわかんないなー。実物見ないとムリだ。」


え?今まで一生懸命お話し聞いてて、結局一番聞きたいことは無理って・・。


その後、今度は私が頼もうとしているお店の内情を聞かされることに。
社長に愛人がいるけど、なんであんなのを選んだのかがわからない等。
その他モロモロ。
私にはいらない情報が山のように注ぎ込まれ、
一番知りたい何グラムのカニを何杯送ったらいいのかは不明。


とりあえずは、この電話を切らねば!
こちらから電話しておいて、失礼なことを思いながら聞き、
ゴールが見え始めた瞬間、


「ちょっと頼みたいことがあるんだけど」との発言。


いきなり私にですか?なんでしょ?


「カニ(小さいやつ)を30杯買ったんだけど、10杯茹でてくれない?
で、残りの20杯もらってほしいんだよね~」


私に20杯のカニをどうしろと?
分けて歩く暇もないし、6人で食べるカニの量もわかってないし!


すみやかに、カニを茹でてくれる人を探すように言って電話をやっと切れました。


電話する相手間違えたようです。