フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

今日は小雨のイイ日

今日は朝から小雨です。


頭の中でずっと、ユーミンの『雨の街を』が流れてます。


中学生の頃聴いてた歌。



夜明けの雨はミルク色♪


静かな町に ささやきながら降りてくる妖精たちよ♪



きれいでちょっとせつないメロディーで大好きな曲でした。
何十年も思い出すことのなかった曲なんですけどね。



そんな穏やかな曲のイメージのまま


いい気分でお仕事をしていたら、


お馴染みの女性の業者さんがやってきました。


「遅くなりましたが、お誕生日のお祝いです。おめでとうございます」


と、思いっきりの笑顔でプレゼントを差し出してくれました。



笑顔がステキな彼女と出会ったのは、5年ほど前。


新しく営業所が出来たばかりの会社の新入社員さんでした。


初めて飛び込みでの営業で、一生懸命に笑顔で話され、


「検討してみますね」


と私が言うと、嬉しそうに大きな声で


「ありがとうございます!」


と、言って思いっきり頭を下げていました。



その後、仕事をお願いした時のまた嬉しそうな笑顔を見て


思わず、いくつかのお仕事を紹介させていただきました。



彼女は


「ここが初めての契約だったんです。あの恩は一生忘れません」


と、言ってくれますが、


私も彼女の笑顔で癒され、どれだけの元気をもらえたことか。


私も彼女の今も変わらないあの時の笑顔、


一生忘れません。



彼女が去ってから、また口ずさんでました。


夜明けの雨はミルク色♪


静かな町に ささやきながら降りてくる妖精たちよ♪