フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

あいかわらずのコンビでキャンプ その3

一人で海を眺めに行ってたパパさんが
テントが見えるところまでやってきて手招きしてます。


「早くおいでー!夕焼けきれいだぞーー」


そんな時間になっているとは気づかず、力いっぱいのんびりしていた私。
夕焼けはあっという間に色を変えていくので急いで行きました。


海を見渡せるちょっと小高い場所にしっかりイスを置いて
まるで花火大会でいい場所を確保したように満足気なパパさん。


そして見れた夕日

きれいでしたよーー!


夕日がしっかり沈むまで見続け、その後も穏やかな夕凪を見ました。
そこでパパさんのリクエストで、懐かしいこの曲を流しました。
山下達郎の画像ではなく,どうぞ上の夕日の写真を見ながらお聴きください!

山下達郎 潮騒 THE WHISPERING SEA


ほとんど洋楽しか聞かないのに、今回の海には「やまたつ~~!」だったみたいです。


一曲聴いたら即晩御飯準備♪


調味料・・・
塩、コショウしか持ってきてないことに気づきましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン


けれどそれが逆によかった!
食材本来の味がよーくわかって満足満足。
いかなる場合でも、これでよかったと思う能天気な二人。


夜も更けたところで二人の趣味のバックギャモンで勝負!


コテンパンにやられて即終了。
(くやしい~~~~)


そして次のイベント、花火大会♪
眠くなってきたので、線香花火だけすることに。


きれいに写真撮れたらいいな~と思いながら
火をつけて~っと。
パチパチきましたよ~



コレ、言っときますけど、線香花火です。。。


パチパチって言い始めたあとすぐに、「ボッ」って音と共に終わりました。
その「ボッ」って言った瞬間の写真です。


この「ボッ」と言った瞬間を撮れたのがスゴイ。
いかなる場合でも、これでよかったと思う二人。
安い花火は買うべきではないと学べてよかった。
いかなる場合でも…以下省略。


花火大会も無事に、一瞬で終わる線香花火一本で終わり、
就寝タイム。(どうせ、残りの花火もこんなもんだろうとあっさりあきらめた)


横になり眠ろうとした途端にテントの中でなにか聞こえます。


ゴニョゴニョ・・・シャー・・・・
ゴニョゴニョ・・・シャー・・・・



私「あなたのお腹の音?」


パパ「うん」


私「なんかすごいね」


パパ「うん。どうしたんだろうね」


寝付こうとする二人。


ゴニョゴニョ・・・シャー・・・・
ゴニョゴニョ・・・シャー・・・・


延々続くその音に、パパさんのお腹になにか異変が起きたのでは?と心配になりだしました。


「大丈夫なの?お腹痛くない?」
「うん。全く痛くないから大丈夫だと思う」


その会話で終わりましたが、絶対大丈夫じゃないと思う私。
今度病院連れてったほうがいいかな、と思いながら知らない間に就寝。



翌朝、
ゆっくり起きた私に、先に起きてもうコーヒーを飲んでいたパパさん。
いたって元気な様子。


パパさん「昨日のあの音わかったよ」と。


実は、私達がテントを張った真下が水道管かなにかが通ってたらしく、
その水の音だったみたいです。


どう考えても、体内からあんなすごい水の音発する人、見たことも会ったことありませんし、おかしいとは思っていたのですが。


自分がいる場所の地下から聞こえる水道管の中を流れる音を
自分のお腹が鳴っていると思う人なかなかいないです。
やっぱりこれからも一緒にキャンプしたいと思いました。