フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

決められない話

我が家の外壁もずいぶん傷みだし、
いい加減塗装してもらわなきゃな~と思い始めて一年経過。


業者さんから色見本を2冊預かったまま、決定できません!


簡単に決まるようで決まらない。べんべん♪
それはなぜかと尋ねたら♪


無難にアイボリーとかにしようかな~と思っていたのに、


「オレンジにしてみようよ!」by パパさん


オレンジ?オレンジ系の淡い温かみのある色かな?


「オレンジって、そのまま、果物のオレンジの色だから!」by パパさん


それは却下したい。


屋根が青でオレンジの鮮やかな色の壁?
そうとう自己主張強い家だよね。


「見て!見て!私ここに建ってるの!ここよ!ここ!」


って、変な色でもなんでもいいから目立ちたいだけみたいになりそうなんですけど。


以前、友人が色見本で選んだ色を塗ったらショッキングピンクの家になり、
ご近所にお住まいの方々の知人が訪れる時には、皆さんに目印扱いにされ、
「ピンクの家の隣だからね~」
とか言われていたらしいし・・・。


私もそのピンクのお宅に行った時には正直、あ然としましたし。
それが理由ではないと思うけど、そこのご夫婦はその後離婚しましたし。


それを思うとやっぱりオレンジは却下!
あとは娘に相談するしかない。


相談してみた答えは


「家の目の前に車を止めるから、車の色に合わせたほうがオシャレじゃない?」by 娘


パパさんの車の色は白、私のは薄いブルー、娘のはマットなモスグリーン。
全部に合う色を選べと?
いや、よーく考えたら、車はまた色が変わるわけで、車換えたらまた外壁を変えるのか?外壁に合わせて車選びをするのか?
と、こんな感じで、一年が経過しております。


小さなお家なのですぐに塗れるみたいなのですが、なんたって色が決まらない。
塗装業者のPCでできるシミレーションもやってみたけど、どうも納得がいかないまま。
(いろんな形の家があって、まずは家を選び、屋根や外壁の色を選んでイメージするものなんですけど、へんな色にして一人で吹き出して終わりという結果に)


『迷う』というのは私の人生にはなかった言葉なので、自分でもこんなに決定できないことがあることに気づかされました。


あの人達は私がシミレーションしたように、実物で変な色にして笑いたいという恐ろしい願望を持っていることも私は知っているので、
どうにか一人で決めるしかない!
私が家を守らねば!


このままずーっと決められないでいると、
「ボロボロの壁の家の2軒隣だからね~」
と、目印にされても困るのでどうにかして年内には済ませます。


万が一変な色になった時には、我が家を見るたびに


「ぎゃはは~へんないろ~~」


って笑って済ませるようにしようっと!
(家庭内での自分の失敗は笑ってごまかすヤツ)