フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

友人

先日、友人から写真つきのメールがきました。


どこかの高速道路を走っている写真です。


文は
「どうしたものか」


それだけ。


パパさんと共通の友人である関西の人で、40代の男性です。
独特の間を持ち合わせた人で、人に対してそうとう気遣いがあるかと思うと、私が一番忙しいGWなんかにいきなり連絡がきて、


「〇〇ちゃんと近くまで来たでー!今から行くから!」


と、晩御飯に突撃してくる番組のように、いきなりやってきたりします。


「近くまで来ても、私は忙しいんだって!出発する前に連絡しなさいよ!」


と、言ってもムダ。


結局、会える時間と場所を決めて、パパさん&私や他の友人達とみんなで遊んで楽しく帰って行く人でございます。


電話でも
「あのな~」


と、京都弁でまったり話す人なので、どこからあの行動力がくるのかがよくわかりません。


フェイスブックを始めた頃も、大阪の友人と京都のその人(二人共友人)が私の記事にコメントをくれたのでお返事したら、そこからチャット状態になり、3人で涙流しながら爆笑し続けたことがあり、気づいたらコメント100件になったことがありました。


いい歳をした大人3人がバカとしか思えない話の流れになっていました。


大阪の友人もここ数か月話していませんが、
先日久しぶりに彼のフェイスブックを見たら


『隣の家から洗い立てのおっさんの匂いがする』


と、やはりおかしい表現のままで安心しました。


この人もバカですが、いざという時は、いろんな引き出しから私に必要なことを教えてくれる恩人です。


見栄をはることもなく、年齢も関係なく、人を傷つけることもなく、
お腹が苦しくなるほど笑える友人達。


滅多に連絡は取らないけれど、この距離感がまた心地よいのです。




高速道路を走っている写真を見て
もしかしたら、また突撃か?と思い、


「どこ?」


と返事しましたが、それっきり・・・。


なんだったのかは不明ですが、またなんかあったら連絡がくるでしょう。


こんな時もそのままほっとける友人なので、それでいいかなと。


「どうしたものかと」


「どこ?」


これで終了する会話もなかなかないと思うけど、
お互いにバカなのでこれでいいのだ。