良かったのか悪かったのかわかりません
昨日、元気よく、いつものお弁当屋さんがやってきた時のこと。
お兄さんはお弁当を私に手渡した後、
お兄さん「あの~、宝くじって当たったことありますか?」
と、質問してきました。
いきなりこんなこと聞いてくるなんて、
きっと、最近当たったことを話したいってことですね!とピンときたので、
「私はないけど、もしかして、当たったの?」
と、ご期待に沿えるように質問してみました。
(たまにこのよみはおもいっきりハズレる時もありますけど)
そしたら
お兄さん「聞いてくださいよ!宝くじ売り場に行って、買ってある3枚を機械にかけてもらったんですよ」
(よみが当たったもよう)
どうも自分では調べないらしく、売り場に行ってのお楽しみにしているらしい。(私はそこまで待ちきれません)
お兄さん「そしたらね!機械の表示のとこにね!
『高額当選!』って出て、ビックリしたんです!」
私「えーー!!すごいね!!それびっくりするねー!」
お兄さん「でしょ?でね、金額見たら100000円なんですよ。なんかがっかりしちゃって・・・」
わかります!わかりますとも!
高額当選っていうくらいだから、1千万とか思ってビックリしてるから、金額よーく見て10万円だと、そりゃあガッカリするでしょうね。
お兄さん「しかもね、5万円以上だとみずほ銀行に行かなきゃ行けないんですよ」
結構めんどくさいことになってくるのね。
ビックリして、ガッカリした後に、車で行くとめんどくさい場所にある銀行まで足を運ばなきゃいけないなんて。
普通に考えたら、10万円が当たって銀行にもらいに行くのは嬉しいことだと思うけど、なんたって、最初に1千万と思っちゃったから、10万円が嬉しくなくなってしまったわけです。
どうも大きな勘違いのせいで、990万円損したみたいになってます。
(もう高額当選って言葉は忘れてしまえばラクになれたのに)
お兄さん「でね、銀行の駐車場が20分までは無料なんですけど、10万円もらうのに30分かかっちゃって、駐車料金300円とられて。」
私「それはなんか気分悪いね~」
お兄さん「そうなんですよ!結局俺、10万円もらいに行って、99700円しかもらえなかったことになったんですよ」
あーーーー
当たった時点で990万円損した上に更に300円損しちゃってる感じね。
ということで、お兄さんは宝くじ3枚買って、計9900300円損したみたいになっちゃってます。
そんなたくさん損するなら宝くじなんて買わないほうがいいみたいになってます。
10万円当たった喜びは全くなくなるという異常事態。
ものは考えようなんですけどね~。
高額当選の表示がいけないのか、お兄さんの思考なのかよくわかりませんがなんか残念な話になっていましたので、一言だけ言いました。
「宝くじで大きな金額を当てた人の話読んだことあるけど、大きなのが当たる前って少しずつ当たり始めるらしいよ!」
私がそう言うと
お兄さん「なんかそうみたいですよね!また買います!」
と、笑顔で帰って行きました。
今日が楽しければOKという生き方の私の言葉ですので、
責任は負いかねますが、少しでも明るい未来へ向かってくれればと
わけのわからない展開で終わりました。
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