フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

あのお義兄さんまでが・・・

今日姉から電話が来ました。


どうでもいい話をしながら毎度のように笑いっぱなしのバカ姉妹。
一週間に一度は話してる為、お互いの家族のことは全て知ってます。


昨日書いた我が家のパパさんの靴下の件を話したら、


姉「あら~靴下なら大丈夫よ~♪うちのパパはね、靴を片方ずつ違うのはいて出かけたこと何回かあるから^^」


靴か!!
何回もか!!!


お義兄さん!さすがです!
妹家族より上をいってくれてありがとうございますm(__)m


都会で電車通勤しているのに、両足の靴が揃ってなかったら絶対座ることはタブーですよね。
色も違う靴を履いてたと聞きしましたので、そのごまかし方にはさぞかしご苦労なさったことでしょう。


お義兄さんは、昔からクールで男前で、いつもたくさんの本を読んでて、ワインが大好きで、なぜこういう人がうちの姉を好きになったのかがずっと不思議でした。


お義兄さんが大学生の頃はちょうど学生運動が盛んな頃で何かと忙しく、デートする時間もとれなかったようで、姉は今度のデートにはこれを着ていきたいと思っていてもなかなか見せることもできなかったそうです。
やっと会える日が来たとき、姉はどれを着て行こうか迷いました。


そして、姉が考えた策、
それは、見せたいお洋服を何枚も重ね着すること。


結果、着ぶくれしてパンパンの姉の出来上がり。
楽しみで待ち合わせ場所に早く着いた姉のもとに
ゆっくりとやってきたお義兄さんは


「ごめん!今日も時間がないんだ」


と言って立ち去っていったそうです。
その時のことを姉は私が同席している時に義兄に聞いてみました。


「ねえ?あなたあの時は本当は予定なかったんでしょ?パンパンになってた私を見て一緒に歩くの嫌だなって思って逃げたんじゃない?」


お義兄さんは、


「そんなわけないよ。本当に時間が取れなくなっただけだよ~アハハ」


と答えてました。


お義兄さん、本当のことは言わないほうが無難です。
寒い季節だったとはいえ、デート何回分もの洋服を着こんでくる女の子は滅多にいないですからね。


そんなクールだったお義兄さんも長年経つと、うちの家族にしっかり染まったようでなによりでございます。
ちなみに、以前私と並んで写っていた甥っ子は、勤務中にナビに従って運転していたら、なぜか階段を車で降りたそうですが無事で、これもなによりでございます。
(ココを曲がって~と言われて曲がったら階段だったと)


一応言っておきますが、甥っ子はアクションスターではございませんし、スタントマンでもございません。
一族いろいろとありますが、おかげさまでみんな元気です。