フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

修行 その1

慌ただしかった6月の最終日の予定は
友人MちゃんとMISIAのライブ。


チケットはコンビニで受け取りで、そこで初めて席がわかります。
座席番号見る時って、
宝くじの当選番号の確認ぐらいドキドキします。


S席とか料金が分かれてるものならそこまでこだわらないのですが、
全席同一価格ってなると、やっぱり少しでも前で見たいという気持ちになるものです。


『しあわせはいつもじぶんの心がきめる』


はい!みつをさん!私もそう思って毎日生きていますけどね。
このチケットの番号見る時には、どうも邪心やら、煩悩やらいろんなものがでてきちゃうんですよ。
だって、人間だもの。


そういうものを捨ててこそ、いい番号があたわるのかもしれないと思い、
今回は、期待せず、『無』になって確認してみました。


その結果、


スゴイ!
こんなの初めてという座席の番号を確認しました!


『Z〇58番』


広い会場の中で、一番後ろ・・・。


Zなんてあることも初めて知りました。
なんのために無になったのだろうか・・・・。


人は欲というものを持ってこそ運がくるのかもしれません・・・。
欲を捨てて「無」になることも必要ですが、
きっと私、タイミングまちがえちゃったんでしょうね。
番号見てから「無」になるべきだったのかも。


で、Mちゃんに電話してご報告。
「悲しいお知らせがあります。チケットを受け取ったら、一番後ろの席だったの。ごめんね。」
と。


なんとなくチケットをもらいに行ったタイミングが悪かったのかもとか思いまして、どこか責任感じた私。
そこでMちゃんは
「どこでもいいじゃない^^だって歌を聴きにいくんだから~。生の声聴けるだけで充分!受け取りありがとう!楽しみだね^^」
と。


Mちゃん、さすがです。
私の心を察し、あっさりと楽しい気分にしてくれました。
Mちゃん、あなたなかなか悟ってる感じよね。
そうね、私達は歌を聴きたいんだものね。


なんでもこれで良しとしましょう!
座席なんかでがっかりすることはない!


そうやって二人で楽しみにした6月最終日。


ちょっとだけ悟った私と結構悟っているMちゃん二人で出発しました。


続きは後ほど^^