フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

大変なような嬉しいような

9/13の夜、
娘から


「ずっと欲しかったものがヤフオクで出てるんだけど~」


との相談がありました。(この時点でいやな予感がする母)


大きなモノなので自分たちが今住んでる場所には置けないから、そっちに置かせてもらいたいとのこと。
我が家も小さなお家なのですが、1階が以前は店舗だった為ある程度のスペースがあり、キャンプ用品等を置く物置と化しています。


そこへ置いてほしいと・・・。


9/14
無事に落札できたけれど、どうも落札者側で配送の業者を手配することが条件だったらしく、出来たら調べてほしいと・・・。


まあ、娘の仕事に比べたら、私のほうが自由な時間が多いので調べましたよ。


で、見積もりをお願いしていた業者からメールがきました♪




<移動料金>
料金は¥108420+税¥8674=¥117094となります。









これ、引っ越し料金ですか?
なんか桁がおかしくないですか?


いろいろ書いてある文を読むと、専門業者になることと、梱包が難しいとのことでこの金額になるとのこと。


娘にすぐ報告しましたら


「大きめの車を借りて自分で運ぶわ!」と。


一応調べてくれてありがとうとの言葉をもらいましたが、高速で3時間半の道のり、大丈夫なのかと父母は心配なわけです。


翌日、
「Rくんが会社の車借りてくれたから今から行ってくるね~」
といきなり出発を告げる娘。(Rくん運転してくれるらしい)
常に思い立ったら即行動のパターンにいつも心配が追い付かない父母。
Rくんにゆっくり行くようにとお願いをしてお任せしました。


翌日、無事に我が家に到着。
途中で連絡をくれていたので、まだ少し安心していましたが。


彼女がずっと欲しくてやっと手に入れたものがこちら

マリンバです。
185cmあるので結構長い!
幅も結構ある!
これをバラバラにして車に載せてきたので、組み立ては明日にすることに。


翌日
私が仕事を終えて18時半に玄関のドアを開けると、パパさんと娘二人でコレ組み立ててました。
どうも仕事から帰ってきた瞬間に声を掛けられ手伝わされているとのこと。


娘「ママ!こっち持って!」


もしかして、仕事から帰ってきた人はそのままとりあえず手伝うシステムになってる?
私が手伝い始めたらパパさんは2階のリビングに上がって行きました。


そういう感じですか!
このシステムを理解できましたので、私はRくんが早く仕事が終わることを願いながら手伝いました。


30分後Rくん登場♪
Rくん「ただいま~」
私「おかえり~~♪待ってたよ~♪」
私のいつも以上の大歓迎ぶりに照れ笑いしたRくん。


何も知らないRくんは、そのまま餌食になりました。


そうやって無事に組み立てられたマリンバ。
娘は大喜びで演奏しまくりです。




娘の高校時代
毎日の朝練と夜遅くまでの練習に明け暮れていた日々。


普門館の夢が達成された後は燃え尽き症候群でした。
音大に行きたいと言うのかと思っていたけれど、その時に出た言葉は


「しばらく楽器には触れたくない」


でした。


あれから10年経った今、
思いっきり楽しく演奏を始めた娘。
その姿を見るとなんとなく嬉しくなりました。
仕事が終わってから演奏をしに我が家にやってきています。
娘の嬉しそうな様子を笑顔で見ているRくんにも心から感謝です。


パパさんは完成した瞬間に降りてきて、いきなり
ドレミファソラシドと微妙に音をはずしながらそれだけ鳴らして、また上に戻りました。


相変わらずマイペースです。