フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

タコはもういらない

9月にイイダコ釣りを初めてしたパパさんは一匹も釣れず、


「10月から釣れるよ~」


との噂を聞いて、再び挑むことにしました。


その話を母に伝えてから数日後、実家へ行くと


母「パパがタコそんなに好きならって、ご近所のタコ釣り名人の○○さんが
今朝24匹釣れたから食べさせてあげてって持ってきてくれたよ~」


24匹・・・・・。


お母さん、パパは、食べたいんじゃなくて、釣ってみたいのよ・・・。


母「ほら!見て!」


と、嬉しそうに冷凍庫を開ける母。
実家の冷凍庫はイイダコだらけになってました。


数日前も12匹もらったとのことで、実家はタコ焼き屋だったっけ?とおもうほどタコだらけに。


タコが大好物な人でも絶対うんざりするくらいのタコを見せられて、
ありがとうの言葉を失ってしまった私。
もともと私、タコ好きでもありませんし、なんでも限度ってものがあります。


そういうタコだらけになっている状態を知ったパパさんは、


「そんなに釣れるのか!俺もがんばってみる!」


と、逆に勢いがついてしまいハリキッテ一人でタコ釣りに出かけました。


私は、義父(母は再婚しています)が入院していたので、遠くから駆けつけた姉と母を連れて病院へ。


数時間後病院を出る時に携帯の電源を入れたら
メールと着信のお知らせが。


着信1回あり
その後メールで


『1匹釣れた!』


初めて釣れたので興奮した模様のパパさんからでした。


その後


『2匹め釣れた!』


と書かれてました。


それを見た姉は
「○○ちゃん釣れたの?よかったね!嬉しかったんだろうね^^」


と、58歳の義弟が喜んでいることを知って嬉しそうでした。
18歳の頃から知っているので40年経っても○○ちゃんなのです。


楽しいのはいいのですが、こうやって、タコはまた増えました・・・。


がんばって少しずつ食べていますがなかなか減りません。
28日もまた娘の彼のRくんと二人で行くことになりハリキッテいます。


タコ・・・・もういりません・・・・。