フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

お話ししましょうの話

数日前、20代の女の子と10時間一緒に過ごしました。


年末に、彼女の心が疲れてしまったことを知ったのですが
あまり時間が取れなかった為、今度はゆっくりと会うことに。


ずっと、ずっと
親の言うことをちゃんと聞いて、
ずっと、ずっと
一生懸命お勉強もして、いい大学に入って、
就職して、一生懸命お仕事して、
弱音吐かずに頑張り続けてきていたようです。


今まで頑張れただけですごいことです。


愚痴ばかりを吐くお母さんには、話せなかったこと。


お母さんの話を聞いてあげる為に、
大人のフリして、嫌な顔せず聞き続けていたこと。


子供はお母さんが大好きだから
頑張っちゃうんでしょうね。



ずっと、ずっと聞き役できた子は
本当は話したいことがいっぱいあったんです。


いろんな想いを話したかったんです。


だから、いっぱい、いっぱいお話を聞かせてもらいました。


たくさん笑ってくれました。


心の風邪が治るまで、ちょっと遠くから見守ろうと思います。


おとなしい子も本当は話したいことがあるはず。


悪い言葉使われてもなんでもいいから
とにかくお話し聞いてあげてほしいな~って思います。