フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

梅干し様

昨年の暮れぐらいから、


足の指が、


いきなり、おかしな動きします。


ある日は、人差し指が中指にぐわーーーんとくっついたり、


ある日は、小指がダーーーーッとお姉さん指(この指なんていうんだっけ?)に寄り添ったり・・・。


最初は、自分の体の一部が勝手に動くってことがおもしろくて、


痛いの我慢しながら、旦那さんに見せびらかしていました。

(なにも興味なさそうでしたが)



それが頻繁に起こるようになると、おもしろさより、痛みが勝つもんですね。


もう全然おもしろくなくて、不思議でもなくて、痛いのみ!


「人差し指!なにやってんの!」って言いたくなります。



しかし、


ペットショップでガラス越しに、ワンちゃんや猫ちゃんに話し続けるクセがあるので、


外出中、自分の足の指を叱ってしまうクセまでつくとマズイと思い、抑えています。



ひどいときは、一晩中、寝返りをうつたびになるくらいに。


右足治ったらすぐ左足って交互になって、これも最初はおもしろかったんですけど。


あまりの頻繁さに旦那さんが


「前から言ってるけど、足がつるなら、梅干し食べたら治ると思うよ~」


と。


そういえば、私が笑いながら指見せびらかしてた時から言ってたかも。

(楽しい時は人の忠告聞いてませんので)


苦手な梅干し・・・食べてみるか!


ちょうど、親戚のおばさんが作ってくれた梅干しが冷蔵庫にあったので


お湯の中に入れて、頑張って食べてみました。



結果、


聞いてください!奥さん!


食べたその日から、一度もならないんですよ!



梅干しスゴイです!


私をあの痛みからあっという間に開放してくれました!


運転中になるかもとの不安や、人前で自分の足を叱ってしまうかもしれない不安、


そんなすべての不安からも


私を救ってくれたのは


梅干し様でございました。