フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

雪の中からの生還

お久しぶりでございますm(__)m


雪、雪、雪の日々で、
完全にもう飽きてきているのですが、どうにか元気です。


思い起こせば2月5日。
その日から、雪はすんごいことになりました。


まさかそんなに降るなんて思っていなかったうちの家族。
5日の夜8時に、


娘「ねえ~カラオケ行かない?」


パパさん「行こう!」


ってなり、車で15分のお店へ出発。


部屋を2つ取り、娘1人とパパさん&私に分かれて歌いまくりました。


気が付けば、11時。


娘が私達の部屋にやってきて、


「もう少しいい?」


と。


「OK!12時まで延ばそう~」


ということで、更に延長。


洋楽に飽きてきた私がファイナルで入れた曲は


『まつり』byさぶちゃん


パパさんと二人で


まっつり~だ♪まっつりだ~♪


とノリノリで熱唱してみました。


よし!これで帰ろう!と、外に出た私達家族3人が目にしたものは



想像を絶する銀世界。


車半分埋まってます。。。。


どうも3時間ぐらいで50cmとか積もっちゃったみたい。


駐車場の中でも動けませんが、通りへ出る道もないんですけど!


あ然とした3人は、とりあえずスコップを借りて挑みました!


30分後
とりあえずは車の脱出成功♪



けれど、通りまでの道がないのにどうする?


ここで、話し合いが始まる。


パパさん「絶対無理だと思う。車を置いて歩いて帰ろう」


娘「車でいけるとおもう!やれることやってみようよ」


私「明日、ママだけ仕事だった・・・・」


タクシーなんて呼んでも来るはずもなく、一応JAFなんかにも電話してみたけれど、ムリ。


お店のスタッフは
明らかに、こんな日に来るアンタ達がバカなんだから僕は知りませんって感じで。


わかってます!
しんしん降り積もっていることも知らずに、
『まつり』熱唱して大笑いしてましたから。


またまた家族会議開始。


パパさん「無理だね。これ。」


娘「道作ろう!やるよ!行ける!あきらめるのは早いでしょ!帰れるよ!」


私「無理だと思うけど、やってみる?」


途中で埋まる怖さに、50代夫婦の不安いっぱいに比べ、
20代はまだまだ攻めに出れるわけですね。


で、娘の勢いにのまれ、チャレンジすることに決定!


夜中1時30分。
無言で雪かきする3人は先ほどまで大声を出していたせいか、
すごい勢いで、雪をかきまくりました。
みんな前世は除雪車だったんじゃない?と思えるほどのパワー発揮してます。



そして、ついに道が完成!\(^_^)/


少しでも軽い人が乗ったほうが埋まりにくいだろうと話し合い、
娘が一人で運転して爆走することに。
途中で少しでも止まったら埋まってしまうので、突っ走らないといけません。

あっという間に車はいなくなり、車を追いかけて走る50代夫婦。


300mぐらい先で娘が待っていました。


出れたーーーー!大通り!


車に乗り込んだ私達も娘も


「やったねーー!!すごいよねーー!!私達!!」


と、そうとうなハイテンション。


もう、3人ならなんでもできるんじゃない?ぐらいの感じで、なぜか爆笑しまくる状況。


そして我が家に着いたのが2時40分。


あ・・・・


我が家の駐車場も雪かきしないと入れられないじゃない・・・。


そこから30分の雪かき開始!


なんで、スノボーを出してくる?


娘「スコップがあとないから、これで固めてあげようかと思って^^」


たぶん、ムダだと思う母。


結果、みんなで家に入ったのは3時過ぎでした。


次の日朝7時半に出勤の私も、明日休みのパパさん&娘も、
ハイテンションのままで、
はたからみたら、危ない人達にしか思えない。


夜中3時過ぎに
笑いながら語る語るバカ家族。


私「ママとパパなんか『まつり』熱唱してたわー」


娘「私も最後『お祭りマンボ』熱唱してた^^;」


さすが親子です。



こうやって、2時間の睡眠で母はお仕事に行きました。