フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

斉藤、恥ずかしながら帰ってまいりました

またしてもあっという間のこの一年。
今更ですが、1年前の出来事を書かせていただきます。


前回のブログを書いた後の7月27日、ちょっと予定より早く、娘が無事出産。
屋外からのガラス越しの面会やLINEの画面越しの赤ちゃんを見続けて過ごした一週間。
コロナでの規制でなにかと不便な時期でした。
会えない時間は愛を育てるものだということ思い知った日々でした。
(郷ひろみとゴボウ茶の南雲先生がどこか若作りの仕方が似ていると思う斉藤)



いよいよ退院のめでたい日を迎え、初めて赤ちゃんを抱っこして、パパ(じいじ)&ママ(ばあば)は浮かれました。
今日から自宅での育児が始まることをワクワクドキドキしながら待ち続けた家族一同。


昔、女の子を産んだ斉藤は自分の娘にはこんな痛みを経験させたくないと思い続け、
「いつかそんな日が来たら不安になって、心配でしかたないから私が付き添わなきゃ」
と思っていた斉藤。


まさかコロナのこんな時期にその日がやってくるとは、人生何が起きるかはわかりません。
どこも付き添いできる病院なんてないだろうし……


と、思っていたら、


ありました!PCR検査して大丈夫なら、陣痛時から出産の立ち合いまで付き添いOKの病院が見つかりました!
これで大丈夫よ!娘!




娘「ママ!Rくんについて行ってもらえるーーー♪」



そうよね~
ママより今じゃRくんの方が頼りになるもんね~
旦那さんが一番頼りになるのは一番いいこと。
ママの長年の心配は、全てRくんに託しました。


陣痛が始まった時、娘は友人が買ってきてくれたナゲットだったかなんかを友人とたらふく食べのんびりしていたようです。
なんかお腹がおかしいってなり、斉藤に電話がきたので歩いて数分の娘宅に駆けつけ、
その後、Rくんが帰宅し二人を見送りました。


その時、
Rくん「じゃあ行ってきまーす♪」
娘「行ってくるね~♪鍵だけ忘れずにかけて行ってね~♪」


と言ったので
斉藤&娘の友人Tちゃんは
「はーーい♪いってらっしゃーい♪」
「がんばってね~♪」


と、送りだした後、


斉藤「これから出産する人の見送り方って、あんな感じでよかったのかな」
Tちゃん「私もちょっと思ったんだけど、本人が軽い感じだったんであれでOKだと思う」


と、二人でなんか確認していました。
Rくんに全て託したから大丈夫!(いきなり肩の荷を下ろすのが得意)


そんな感じで出て行って、かわいい赤ちゃんと戻ってきたのです。
いよいよ大変だけど楽しい育児の始まりと思っていたら、


退院後の2日目、Rくんが高熱を出しました!
検査の結果コロナと判明……。


神様、ちょっと待ってもらえません?
赤ちゃんが戻ってきて、2日目なんですけど?


そこからワクワクどころか、ドキドキのみの日が始まりました。
ある程度長い間生きてきて、めったなことじゃあうろたえる斉藤じゃございませんが、
さすがにこれには焦りましたよ。


続きは次回に。