フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

こんなんだけどいいんですか?

いい感じのお年頃になってから、血行が悪くなり一か月に一度まとめて漢方薬を処方してもらっています。
薬なんて副作用とかイヤだからなるべく飲まないようにと生きてまいりましたが、だんだん頼るものが必要になっていくもんですね。


その一か月に一度のその日が2/2土曜日でした。
処方箋を書いてもらうためにクリニックによって、お会計を済ませた後、
友人からLINEが。


「今日はお休みですかい?」と。


たまたまクリニックのそばで独り暮らしをしている友人なので、
電話をしたら(おばちゃんはLINEがくるとすぐに電話する)


「今起きたばかりでまだパジャマなんだけどすぐ来て大丈夫だよ~♪」


ってことで、ちょっとお邪魔することにしました。
なぜか、パジャマなのに大きなパールのピアスをして、スッピンなのにマツエクのせいで目だけはパッチリお人形のようになっている友人にご対面。


私より年上だけど美意識は高い人なのですが、パジャマにパールのピアスだけは理解できないままスルーしました。
(もしかして、つっこんでほしかったのかも)
1時間ほど遊んだら、帰りに処方箋持って薬局寄って行こうと思いながら、お茶をだしてもらってお話し聞いてたらあっという間に3時間経過。


斉藤「薬もらっていかなきゃいけないから私帰るね!」
友人「まだいいじゃな~い」


この会話を3回ぐらい繰り返し、更に30分経過・・・。
やっと脱出して薬局へ向かいました。


たしか処方箋を扱ってる場所は土曜日は早く終わるはず。
どうか終わってませんように・・・・・。


という願いもむなしく、しっかり営業時間終了してました・・・。
処方箋を手にしたまま、『営業時間 土曜日13時まで』と書かれた張り紙を悲しく見続けた56歳女性。


日曜日もお休みだって。。。
2日間、血行悪いまま暮らせということらしいです。


月曜日までは自力で血行を良くするしかないので、スクワットして見たり、肩を回してみたりで乗り切り、待ちに待った月曜日がやってきました。
処方箋は車に置いたままだから、大丈夫!
2日間待ってたせいで、漢方薬をもらいに行くのに、ディズニーランドに行くのか?ぐらい嬉しさで、なかなかのテンションになってます。


ニコニコしながら玄関のドア閉めて、車のドアを開けようとしたら
なにか張り紙が。



なに?これ


ご近所さんからです。なんだろ~と気になりながらも
とりあえず、先にお薬取りに行くことが大事!
こちらのお宅には後で行くことにして~っと。


この張り紙を車の中にポイッと置きまして、薬局に向かいました。


やっともらえる嬉しさに喜びを隠せない56歳女性。
満面の笑みで処方箋だしましたよ!


その瞬間、薬剤師さんと私の間に変な空気が流れました。




処方箋だと思ってはりきって出した紙。


車に貼られた紙でした・・・・。


いきなり笑顔で薬局に来て、
「お話があります。〇に顔を出してください」


っていう紙を出した56歳女性。
薬剤師さんに告白しに来たのかと思われてもおかしくない状況ですが、
その日は若い女性の薬剤師さんだったのがラッキー!


「ごめんなさい!」と、紙を隠し、
どうにか勘違いされることなく、めでたくお薬もらって帰ってきました。


張り紙の件は次回の役員を引き受けてほしいという話でしたが、こんな私に任せていいと思うなら引き受けます。