フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

毎年恒例(お食事中の方は読まないでね)

先日パパさんの毎年恒例の健康診断がありました。


1カ月ほど前に病院から体調の質問等を記入する用紙と共に検便の容器が同封されてきます。
この時点からパパさんはちょっと緊張モードに入ります。
健康診断がイヤなわけじゃありません。
胃カメラも全身麻酔でとてもラクなので楽しく受けてこれるらしいのですが、問題がただ一つ。


ちょっと普段から便秘気味なパパさんは、すみやかに検便を提出できるかどうかに緊張感が出てくるわけです。
健康診断の日は2か月前からの予約でやっと取れている日なので、検便に合わせて日にちの変更はムリ。


しかもずっと前のを提出するのもダメなので、健康診断の1週間ぐらい前からはどんどん緊張感は高まっていきます。
しかも2個も提出しろと2袋送られてきてますし・・。
人の体って不思議なもので、精神的なことから余計に出なくなってみたりするものです。
パパさんがそういう負のスパイラルに陥っていたまま焦りだしていた健康診断前日、姉から電話がきました。


姉「あのね、私健康診断受けるから記入する用紙もらってきたんだけど、検便って書いてあるけど、容器が入ってないのよ。何に入れていったらいいのよーって思って」


なんなの?今、検便ブームですか?
検便の容器のことで電話してきて、私にどうしろと?


ちょうど横にいたパパさんに


「検便の容器がないんだけどどうしたらいい?って言ってる」
と、伝えたら、


「味噌の容器に入れてったら?」
と言いながら1人で大笑いしてるパパさん・・・。


私「パパはお味噌の容器がおススメらしいけど、私は病院に聞いた方がいいと思う」


姉「そうよね~サランラップとかでいいのかな~とか考えちゃったんだけど」


お姉さん、考えなくていいです・・・。
あなたとパパさんが考えたらまともな答えが出ませんから・・・。
(味噌の容器スルーされながらも1人でずっと笑い続けるパパ)


そして、もう夜10時ごろになった時点でパパさんが
「俺ムリみたいだから、明日ケイのやつ持っていくかな!」
って言いだしました。
これも毎年恒例。


その後、娘から電話が来たので
「パパが検便の件であせりだして、ママのを持って行くって言いだした」
と言ったら


娘「あら!そんなことしなくても、うちのカメ毎日大量に出るから持って行ってあげようか?」
これは、恒例じゃない!初めての展開です!


って。
それ提出したらどうなるか知りたい衝動にかられましたが、一応止めた大人の斉藤です。


結局、パパさんは検査の日には間に合わず、後日で結構ということになりました。
姉のほうは病院へ行って聞いたら、検便は当日病院で行うので持参しなくて大丈夫ですと言われたと報告がありました。


とりあえずみんな落ち着いてよかったです。