フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

大雪の楽しみ

やっと峠を越した大雪。


この大雪で被害を 受けられた皆さまに謹んでお見舞い申しあげます。



昨日、久しぶりに見た青空に感動しました。


我が家の裏の木です


さて、
前回雪かき女子になっていた私ですが(おばさんでも女子です)
今回は、この大雪で、楽しみを見つけてしまったお話を。


私の住む町では大通りは全て融雪装置があるため、ほとんどの大通りは車が通行できる状態になっています。


しかし!
ちょっとでも路地に入ると、雪にハマって動けない車がたくさんあり、そうとう大変なことになっていました。


私もこの数日で、何台の車を押したやら・・・。


自分も気をつけて運転しようと思っていたのに、
つい甘い考えで、こっちが近いからと路地に入ってしまいました。


「ハマるかも;;」


と、不安になりながらも進んでみたところ、
雪のコブができているところや誰かがハマった後の低い所があって、スゴイ高低差。
でこぼこ道とかのレベルじゃない。
ハンドルはとられるし、車の向きは意思に反する方向むいたりで、
ハマったら終わりです。


それがね、
私の車、一度もハマらず、乗り越えていくんですよ!


馬力なのか、私のテクニックなのか、新しく換えたばかりのタイヤのせいなのか。


おもしろい!!
こんなに楽しいことがあっただろうか!って思えるほど楽しい!


そんな楽しみを覚えた私は、
完全に気分はダカールラリーのドライバーになってしまいました。


もっとすごい道に挑戦してみたい。
そうなってくるもんです。


ここ数日、私はいろんな路地に挑戦してみましたが、やはり一度もハマっておりません。


そんな道を好んで走る人はいないので、もちろん車は一台も来ませんし、
私だけのパリダカラリーを一人で味わっています。


見るからにすごそうなところを通るときは
心の中で
「私ならいける!」と、言ってます。


路地を出て大通りに出るところが私のラリーのゴール♪


あまりに、スムーズに乗り越えるので、自分の車が4輪駆動だったっけ?と思い調べたら、FFでした。


楽しいと人は笑顔になります。


いたるところに山のようなコブができている道を、
誰もが避けて通る道を、
車がそうとうな角度で傾いていても、


「ひゃっほーーーー♪」


と、叫びながら、満面の笑みで運転しているおばさんを見つけたら
それは私です。


娘にこの楽しさを話したら、一言で


「あぶないでしょ!バカじゃない?」


と言われましたが、もう少しだけやらせてください。