フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

私のミスかも

インフルエンザがそうとう流行ってますね。
皆さんは大丈夫でしょうか?


我が家ではパパさんがしっかり流行の波に乗りまして、
20日の夜高熱を出し、21日にインフルエンザA型と判明いたしました。


25日までは会社に行くなとお医者さんから言われたらしく、TVと仲良くお留守番しています。


薬を飲まなきゃいけないので、毎日飲んでいたお酒もやめているのでどうもインフルエンザになってからのほうが顔色も良く、インフルエンザになったおかげで健康そうになったパパさんです。
本人は


「そんなわけない」


と認めてはいません。


実は19日から25日までの間、娘の彼のRくんが仕事で
カ~モンベイビー♪アメリカ~♪
に行って留守なので、その間に娘は何度も我が家にご飯を食べにくる予定でしたがでしたが、よりにもよってこの間にインフルになってしまったパパさんは、娘にも会えずダメージが2倍になる結果となりました。


20日の夕方
娘「今日のご飯な~に~?」


と電話がきたので
私「パパがインフルエンザ発症!この家はあぶない状態になってるよ!」


と伝えると
娘「えー!しばらくそこには近寄らないようにする!ご飯は自分でちゃんと作るから大丈夫!」


という、しっかり自分の身を守ることに専念する決意をみせた娘の言葉。


『ちゃんと仕事のことも考えて行動できるようになったのね、大人になったね~。』


と、思いながらも、


あれ?父への心配の言葉がどこを探しても見つからない・・・。
きっと、心の中では心配してくれているはず。
母は他人の痛みをわかる人になるように育てたはず・・・。
想いは言葉に出さないと伝わらないものと育てたはず・・・。


きっと、インフルエンザって言葉に反応しちゃって、パニックになっただけね。(そう思いたい母)


娘が来ることを楽しみにしていたパパさんも残念だけど、仕方ないなとあきらめて過ごしていたインフルエンザ発症4日目の昨夜、
娘から電話が


「ねえ聞いて、うちのカメね、首のあたりの脱皮繰り返してるみたいで、それが顔の周りにくっついてて、今ライオンみたいになってるよ^^」


って・・・。


私「へえ~そうなんだ~。あ!パパね、もう熱もなくて大丈夫だよ!」


娘「よかったね!で、カメすごい元気だよ」


カメが元気ならパパへの優しさを出してくれ。


パパのインフルの話よりも、カメがライオンみたいになってる話のほうがたしかに楽しいけど、少しは空気読めと母は言いたい。


母はこの数日間、パパさんを隔離もせず(毎朝元気におはようと出てくるので)、消毒しまくりながら、必死にうつらないように努力している姿を見て欲しい。


R-1飲んで、ポカリスエット飲んでお茶飲んで、栄養補助食品食べて、ミカン食べてバナナ食べて、サラダ食べまくって、のど飴食べて、葛根湯ドリンク飲んで、TVの落語チャンネル見続けてがんばっている母の姿を見せてあげたい。


もっと心配してあげたらパパさん喜ぶのにな~
と思いながら、思い出しました。


「動物が大好きな優しい子に育ってほしい」


これが私の願いだったこと。


私がどうもそこを一番大事にしちゃったみたいです。
カメになにかあるとすぐに、病院へ連れて行った方がいいか連絡が来るくらい大事に育ててます。


きっと家族に対しての優しい言葉って一番照れるところなんでしょうね。
でも想いは伝えなきゃ!