フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

フツーの日でもなにかとある我が家

私の両親(実母と義父)と同居を始めて1年と9カ月。


1階に両親、2階に私とパパさんの2世帯住居で暮らしているのですが、
母もまだ家事ができるので、リハビリもかねてほとんど私は手伝わないようにしています。


私は、仕事時間以外に
病院の付き添い&お買い物の付き添い&ドライブに連れて行くぐらいで、
それ以外はほとんど別々に過ごしています。


1階には10歳ぐらいのチビちゃん(両親と共に引っ越してきた猫ちゃん)もいます。
そのチビちゃんは以前にもブログで書いたと思いますが、子猫の頃に事故に遭い、
腹部の筋肉が断裂しているため、便秘は要注意なのです。


引越して来る前は臆病で両親以外の人がいるとどこかに行ってしまう子だったのに、
今では私の仕事の日は、帰る時間ぐらいに玄関で待っててくれます。


両親だけじゃなく私にとっても完璧に家族となっているチビちゃんの健康は大事。


なので、私は毎日、母に
チビちゃんの便通を確認するのが日課になりました。



数日前もチビちゃんの様子を聞きに下に行ったら、
私の足音を聞いて廊下に出てきたチビちゃん。


足元にゴロンと転がって、撫でて~のポーズしたので、廊下でしゃがんで撫でながら
少し開いているドアの向こうにいる母(姿は見えてません)に大きな声で


私「ねえーーー、今日はちーちゃん」
まで言ったら


「えーー?なーにー?じいちゃん?」
というので、



「ちーーちゃん!」



「じいーーちゃん?」



なんたってチビちゃんがもっと撫でてと手を出して催促されて、撫で続けているもので動けず、母もソファーに座ったままらしく、声だけしか聞こえてません。



「ちがうーーーー、ちーーちゃん、今日」



「じいちゃん、今日」



(もう言い直すのめんどくさくなった斉藤は続けた)
今日、〇んこ出た?」




「キノコ出たかって?」




お母さん、


「じいちゃん、今日、きのこでた?」って、


誰が聞く?


87歳になってなんかいきなりキノコだせる技でも覚えた?


どこからキノコだせるのかを知りたいんだけど。



ドア開けて話したら


母「なんか変なこと言ってるなーって思ったのよー」


そうよね、


私も娘から


「じいちゃん、今日、キノコでた?」


って聞かれたら答えられないもの。