フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

執着すべきもののお話

さきほど遠くに住む姉から電話がありました。


「元気~?無事今日退院よ~。ご心配ありがとね~」と


大変な手術を受けたとは思えないいつもの明るい声でした。


今月は姉の2回にわたる手術と、母の入院が重なるという私にとっては前代未聞の状況でしたが、まずは一安心。


「あのね、今だからいうけど、今回入院する時はもしもの時の覚悟決めてたのよ!」と、姉。


リスクが大きい手術ですので、本人はそうとう不安だったのでしょう。

話を聞くと、入院前に、もし家に戻ってこれなかったことを考えて、家の大掃除をしたとのことでした。

大掃除の途中で、ふと思ったことがあったそうです。


「あ!全部きれいにしてしまったらダメかもって思ったのよ。まだ汚い所あるからどうやってでも帰らなきゃって思えるようにしとこうって。」


昔からなんでも励みにする人です。

自分であえてなにかに執着することを決めたのか~と、一瞬感心しましたが、なにかおかしくないか?と疑問。

普通は、夫を残しては逝けないとか、孫の顔を見るまではとか、そんなことを思って頑張るのでは?


「トイレ掃除まだだから、手術がんばるぞ!」


って人の話聞いたことないんですけど・・・・


まあ、自分ががんばれたならなんでもいいんですけどね。


そのことは、家族の誰にも告げず、自分の胸の中で思い続け、無事に退院が出来る今日、義兄に打ち明けたそうです。


それを聞かされた義兄は


「覚悟してたの?家のどこからも覚悟までした気配は感じられなかったけどね^^;」


と言ってたそうですけど(笑)


電話を切る前に、姉が


「お父さんにも退院のこと伝えておいてね~」


と言うので、なんで自分で電話しないのかを聞いたところ


「昨日の夜電話したんだけど、〇〇ですけど~って言っても、聞こえにくいみたいで、『ん?誰?』って何回も言われて、病院で大きな声も出せないから、『すみません!間違えました!』って切っといたのよ。あはは」


だそうです。



天真爛漫の姉は無事退院したし、明日は母のお見舞いに行くつもりです。


母は以前よりはパワーがなくなりましたが、さすがに姉の母だわ!って感じの人なので(私は父似の性格)、明日も笑ってきますね~。



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