フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

違いがわからない男

自分が高齢になった時に
こんなことがあったんだな~と思いだせるように
ブログに書いとこうと思っていたのですが、
いろいろありすぎて、時が過ぎていくごとに書けなくなってきた斉藤です。


プライベートは相変わらず多忙な日々を過ごしている為
職場で休憩するために勤務している状態になっています。
両親の通院等で、月の半分しか出勤してない責任者でいいのか?と思い、
オーナーにも問いかけてみましたが、


「全然大丈夫~♪」


との優しいお言葉を発せられ、すっかり甘えておりますが・・・・・。
出勤日数が少ない故に、休みの日になにかあった時には全て電話でお応えするという態勢でいます。(レスキュー斉藤とお呼びください)


そんなわけで、最近の癒し&楽しみは
パパさんと行くスーパー銭湯!


1カ月に1回ぐらいですが、楽しいです。
セレブがドバイに1カ月滞在してのんびりした時間を過ごすくらいの楽しさを
スーパー銭湯での2時間ぐらいの滞在で味わっていると思います。
(安あがり斉藤とお呼びください)



先日二人で行った時は、お風呂入ってからそこで晩御飯を食べることにしました。
そんなに美味しい物もないのですが、家事から逃れられるならなんでもいい!
私の作る料理もさほど美味しいわけでもないのだから十分!


横でお寿司も販売してたので、私はそれにしました。
パパさんはメニューの中から選ぶということで、食券の販売機に。


そこは食券を買って、カウンターに出して、自分で取りに行くセルフサービス。
購入したお寿司を持って、一緒に自販機を見ていたら、なんか目につきました。


自販機に張り付けられた大量の『タピオカミルクティー無料券』
二人で


「これ持って行けばいいのかな?」と


それを持ってカウンターに行ってみました。


パパさん「これ出していいんですか?」と聞くと


中国人っぽい口調のおねえさんが
「ハイ!ダイジョウブ!」と。


そこで私も
「注文1つにつき1枚出せるんですか?」と聞いたら


女性スタッフ「ダイジョウブ!ダイジョウブ!」と。


「注文1つで2枚出してもいいの?」と更に聞いたら


女性スタッフ「ダイジョウブ!ダイジョウブ!」



ということで、パパさんの冷やしとろろそばの食券1枚と無料券2枚出してみました。


その瞬間、たった今食券を出したパパさんにその女性スタッフが


「ハイ!」と氷がたくさんの透明の液体が入った大きなグラスをパパさんに差し出したので
パパさんが受け取りテーブルに行きました。


私にはそれをくれなかったので、きっと注文した人に出すお水なのだろうと思い
私はお茶やお水が出てくる機械のところに自分の分だけ取りに行きました。


テーブルについたはずのパパさんがなにやらまた立ってカウンターに行きましたよ?
さっきのお姉さんがまた


「ダイジョウブ!ダイジョウブ!」


って言ってますけど?


カウンターには大学生っぽい男の子の二人組もいました。


パパさんが
「俺、タピオカミルクティーって飲んだことないから、出されたコレがそうなのか?って、飲んだらすごくおいしかったんだけど、自分だけに出されたしなんか違うんじゃないか?って思って『一口飲んじゃったんですけど、これ間違ってませんか?』って言ったら『ダイジョウブ』って言われたんだけど」


どうも、大学生っぽい男の子が注文したハイボールをお姉さんがパパさんに渡したもようです。


タピオカが一つも入ってないし、そんな透明なミルクティーは見たことがない。
ストローがついてないタピオカミルクティーがどこにある。


それをタピオカミルクティーだと思って飲める貴方がスゴイ。
お酒が好きなあなたが、しかもお風呂上りに冷たいハイボールを飲んだ瞬間に
「うまい!」と感じるのはそりゃそうだ!


注文したもの以外を他人に渡し間違えたにも関わらず
なんでも
「ダイジョウブ!ダイジョウブ!」のお姉さんもスゴイ。



その後、パパさんは後で出された本物のタピオカミルクティーを飲んだ瞬間、


「これ、まずくて飲めない・・・・・」と言いました。