拘束された1カ月半
今日は雨です。
しばらくブログを書かないでいると出だしの言葉が書けなくなり、そこで止まってしまうものですね。
今日は雨だからなんなんだ?ってお思いでしょうが、ただ今日の天気を書いてしまっただけなので気にしないでください。
ずっと日常の話を日記代わりに書いてきたのですが(勤務中に)
スタッフ募集→研修終了→いよいよ出勤日前々日にアクシデントにより長期休暇希望になりまして、もう普段なにも慌てない斉藤も頭の中が、ドリフのコントの最後のように舞台が回って踊りまくる状態になってました。
しかし、なんでもどうにかなるもんです。
アルバイトさんやすでに退職した方の力も借りて、皆さんのご厚意に感謝しっぱなしです。
「人という字は・・・・」と語りたくなってきましたがやめときます。
こうやって、いろんな方に協力をいただいているおかげで、ブログを書ける時間を持つことができました。
(不謹慎って言葉の意味はよく知りません)
ブログを書かない理由を書きまくるブログで終わってしまいそうなので、最近の出来事を。
実はうちのパパさんは銭湯が大好きでして、誘えばいつでもOKです。
一番好きな銭湯は、脱衣所に竹のカゴなんかがあって、洗い場の鏡には〇〇工務店とか書かれてあって、ケロリンと書かれた桶を使用しているところでした。
そんなレトロ感満載のお風呂屋さんがリフォームしてしまったので、最近はスーパー銭湯に行くことが多くなってます。
ちょうどGWが過ぎたくらいの頃、スーパー銭湯に行ったら、その日はお得な回数券を販売している日でした。
通常¥700の入浴料なのに、10枚つづりの回数券がなんと¥5000!
お得すぎます!
しかも本日限定販売!
「コレ、買わなきゃ損でしょ」
「絶対お得だよね」
ということで即購入。
ただ、有効期限があって、6月末日って書いてありました。
「これだけお得だから期限が短いんだろうね~」
10枚っていっても二人で使えるから今日まず、2枚使って、あと4回ぐらいは簡単に来れるしと、二人で大満足。
早速次の週も行きましたよ~
不思議なもので最初にまとめてお金を払っちゃうと、2回目からもうタダみたいな気分になってまして(バカだからなのか)、もうお値段以上のお得感を堪能してきました。
そして、翌々週の3回目。
大衆演劇を見れるサービスデーに行って見ました。
とってもキレイでまだ若いのにお色気ムンムン(死語?)
これが無料で観れるのはお得。
あまりの綺麗さにお札のネックレスもあげたくなるほどですが、¥5000の回数券を買って大喜びで来てる夫婦だということを思い出しました。
実は、この舞台を見た後、お風呂に入って1時間後に上がって脱衣所のコインロッカーに行ったら、私の横に首から肩にかけて白塗りのお姉さんがきました。
白塗りということは?舞妓さんか芸者さん?
それとも、結婚式終えた花嫁さん?
結婚式終わってから銭湯に来る花嫁さんは滅多にいないはず。
あ・・・さっきの舞台で踊ってた人に違いない。
そう確信した瞬間にメイクをとった素顔がちらっと見えて、
全くの別人のように感じた衝撃度はなかなかのものでした。
「パパ、メイクってすごいもんだね。別人になってた。」
とだけ教えてあげました。
そして6月に突入。
回数券はあと4枚!
6月の第2週に4回目決行!
この辺あたりから、なんとなく回数券に支配されている気がしだしました。
回数券を買うまでは、気分で行きたい時に行けたのに、期限があるというだけで、自由を奪われた気がするものです。
お得というのは自由と引き換えになることもあるわけですね。
お互いに仕事もあり、その中でお風呂に行く日を予定しとかないといけない羽目になってきました。
「期限短すぎるよね」
6月20日すぎにはそんな文句も出始めた二人。
あと2枚になった回数券が常に目の付くところにあって、
どんどん威圧感が強くなってくるのです。
そうこうしているうちに
6月29日到来!
最終日前日、絶対使い切るという決意表明をして眠りについた二人。
6月30日、いよいよ有効期限最終日。
朝出勤前に
私「私急いで帰って来るから!」
パパさん「俺もがんばるよ!」
私「早く帰ってきた人から準備しとこうね!」
そうやって出勤した私は、その日一日、定時の18時には仕事を終えて出ることばかりを考えて過ごすことに。
今日はなにがあってもお風呂に行かなきゃいけない日になってました。
それが、そんな日に限って、帰ろうとしている私に話しかけてくるスタッフ。
私が急ぐ理由は言えずに、微笑んで少し話を聞きましたが、私のおでこあたりにもしかしたら♨←こんなマークが浮き出てきてるんじゃないかと思うほど焦ってました。
やっと帰宅したらパパさんは準備万端!
「えらい!私も準備するから!」
と、私も素早く着替えて、
「これ忘れたらアウトだよね~」
と回数券を持って、日にちを確認したところ
目が点になりました。
「パパ・・・・見て・・・・・・・。2023年って書いてある・・・」
思わずパパさんは
「今ってなんねん?」
「2019年・・・」
有効期限は
あと4年ありました・・・・・。
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