フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

ひと安心したこと

2か月ぶりに実家へ行ってきました。


車なので、はっきりした到着時間はわからないのに、
必ず外で待っている父。
30度超える日に、どのくらいの時間外にいたのか。


思いっきり伝わる『welcome』感。
いくつになってもこうやって想ってくれる人がいるというのは
ありがたいとつくづく感じます。


こんなに私を待っていてくれてありがとう!


リード持ってる?
あーーーー猫ちゃんの散歩してたのか。
事故で腸が機能しなくなった猫ちゃんを保護し、もう7年ぐらいになります。腸を動かすために一日何回もお散歩してます。


ずっと家の中に入ることを拒んだ猫ちゃんだったので
無理やり家にいれることはせず、父が小さな犬小屋風猫小屋を作りました。


その半年後に実家を訪れたら
馬小屋みたいなのができていて、中に電気までついていました。
猫ちゃんの大きさで考えるとこれ体育館ぐらいあるよね;;
天井からつるされた裸電球。
これがまた馬小屋~って感じのいい味だしてます。
きらいじゃないよ、この雰囲気^^



その半年後訪れると、
中に階段ができて、馬小屋の中がメゾネットに;;
下がリビング&トイレで、小さな階段を上るとベッドがある!
ベッドも冬は小さなホットカーペット使用。


自分で出世しなくても、家は勝手にグレードアップされていく。
そこに住んでる本人はたぶん何も思ってないと思うけど。


そして、今回は
猫ちゃん、家の中で暮らせるようになってました。
怖がることなく家の中に住んでました。
もういろんな変化はなさそうです。


ひそかにうちのパパさんも、行くたびに見れるグレードアップを楽しみにしていたので少し残念だったと思いますが、私は安心しました。


あのままいくと、最後には、猫ちゃんに家をあげて、自分たちが馬小屋みたいなところに住み始めそうだったので。


家の中でクーラーをつけ快適に過ごし、
ベッドで眠る猫ちゃんの家の横の
馬小屋風の実家に帰ることになったら、
「きゃははは~^^」とハイジのように
やけくそで笑いながら、わらにまみれて眠るはめになっていたことでしょう。(わらはないけど、あくまでイメージ)


安心したところで、
まずは先日の姪っ子の結婚式の写真を渡して報告。
久しぶりの再会の為、母が自分の洋服を披露し、ファッションショーも開催されました。(モデルは母のみ)


夜は母と二人で夜中1時まで語り合い、さて寝ようかとなった時、
私の腕の近くに蚊を発見!


私「お母さん!蚊がいるよ!刺されるのはいやだわ」


と、言ったら


母「あら~そう~?ちょっと待っててね」


母「じゃあこれ塗っといたらいいから^^」


と、差し出されたものがこちら



あら、夏のパッケージで涼しげなデザインがステキ♪


って・・・・・。


私、まだ刺されていません・・・・。


私「お母さん、私刺されてないからこれいらないんだけど」


母「あら~私は蚊がいたらこれ先に塗っとくのに~あなたいらないの?」


お母さん・・・・


これは虫よけのではありません。


虫に刺された後に、かゆみを止めるものです・・・。


虫に刺される前に、


『かゆみをストップ!かゆみをブロック!』


って、どれだけ準備がいい人なんでしょう。


「でも、これぬっとくとね、蚊がこないのよ^^」


って、万能薬売ってるセールスマンみたいになってます。
でも、違いますから。


私はいい加減な娘だけど、


お母さん・・・・


あなたのいい加減さにはまだまだ勝てそうもありません。