フツーに暮らしてますけど

いくつになっても「箸がころんでもおかしい年頃」のままで生きています。


日常のちょっとしたお話です。

もったいないお話

昨日のお休みは実家へ行ってきました。


両親が80代ですので、掃除も行き届かない所が多く、


しかも、捨てることがもったいないという時代を生きてきた人達。


でも、欲しいモノはあるので購入するんですよね。


で、結果、モノがどんどん増えるという


『住居スペースをドンドン狭くする方法』って本が出せるくらいになってしまいます。


いらないモノに囲まれて、狭いスペースで暮らす方がよっぽどもったいない!


けれど、人はそれぞれに幸せの価値観が違うのも承知なので、


なるべく捨てない方法で、私のやり方で小さなお家でも広く暮らせるように


4時間半かけて、レイアウトし、収納してまいりました。



ビックリしたのは


1.押入れを開けたら、みごとにカラッポだったこと。
(壺やら、お皿やらの骨董品を全部収納しました)


2.父が、キレイなお姉さんがお着物姿で写っているずいぶん前の
カレンダーを大事に保管していたこと。
(これは捨てるよ!と言ったら、しばらく眺めてからあきらめてくれました)


3.大きな招きネコの置物がなぜか檻の中にいたこと。
(昔からたまにこういうことをする両親なのでそこはスルー)


数々の不思議なことを感じながら、できあがった実家のリビング。


ここからは私の頭の中では


タ~タタタタ~ン♪とビフォーアフターの曲が。



「以前までは座ったり立ったりが大変だった床に座っていた生活から、


 ソファーでの生活に代えさせて頂きました。


 窓の部分を遮っていたTVの場所も変え、光がサンサンと入る明るい部屋になり、


 きっと気分も明るく陽気に暮らせることでしょう。」


こちらでかかった費用は0円。



両親の喜ぶ顔を見て、気分のいい日でした。